はじめに
beatorajaのインストールと設定方法はこちらです。
TL;DR
- joystickでボタンレイアウトを確認
- QJoyPadでキーバインド
- BEMUSE上でキーバインド
ただしQJoyPad上でScratch(皿)はバインドしなくてよいです。
動作確認環境
- Ubuntu 19.10
- PS2toUSBコンバータ ( JC-PS101USV )
- PS2公式IIDXコントローラ ( 専コン )
なぜこんなことをするのか
実はキーバインドをしなくともそのまま使えるのですが、一部環境で一部キーの同時押しができないという症状が見られました。
別でキーボードのキーに割り当てれば、この症状はなくなるここがわかっています。
なので、QJoyPad
というアプリを使ってキーバインドをしようというわけです。
ちなみにWindowsでは、JoyToKey
というアプリが有名です。
各種ソフトウェアのインストール
とりあえずアップデートしてからインストールしましょう。
必要なのは、joystick
とQJoyPad
です。
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ sudo apt install joystick jstest-gtk qjoypad
キーバンドの確認
joystick
とQJoyPad
を起動します。
QJoyPadはアプリ一覧で起動させると正常に動かない場合がありますので、必ずTerminalで起動させてください。
$ qjoypad -notray
これらを実行するとこの2つが出てくるので、joystick
はダブルクリック、QJoyPad
はシングルクリックしてください。
こんなのが出てくればOKです。
実際にキーバインドをしていく
専コンをコネコネいじると、joystick
が対応して動くと思います。
ここで注意してほしいのが、Axis, Buttonともに数字が対応していません。
Button 0 (joystick)
はButton 1 (QJoyPad)
に、Axis 0 (joystick)
はAxis 1 (QjoyPad)
に対応しています。
つまり、すべて数字を +1した場所が対応しています。
よくわからなかったら、画像にあるようにバインドしても問題ありません。
BEMUSE上でキーバインドをしていく
BEMUSEというのは、ブラウザ上のBMSプレイヤーです。
これを使えばUbuntuだけでなく、どんなOSでもBMSをプレイできます。
実はBeatorajaというクロスプラットフォームのアプリもあるのですが、インストールが非常に難しいので今回はこちらを使用します。(後日beatorajaのインストール方法は記事にします。)
- BEMUSEにアクセス
- ENTER GAMEをクリック
- BMS MODEを選択
- Optionsを選択
- 左にあるレイアウトのところをクリックしながら専コンを動かしてバインド
これで完了です。
最後に
お疲れ様でした。