# 最初に

今回の環境は、Ubuntu18.10です。
あと、i3wm設計者はvimerなんでしょうか。以下に記載するvimのアレとはj k l ;のことです。

# 日頃使う系

# 基礎

command meanings
Mod + Enter terminalを開く
Mod + r vimのアレを打つとウィンドウのリサイズができる
Mod + d dmenuを開く
Mod + Shift + Q kill
Mod + Shift + E Exit i3?(logoutを促す)
Mod + f 任意のウィンドウをフルスクリーン表示
Mod + Shift + Space ウィンドウを独立させる

# 新規ウィンドウの追加方式

command meanings
Mod + s "スタック", 上に上に重なる
Mod + w "タブ", ブラウザのように出る
Mod + e "デフォルト", WMの標準

一度打つとこの表内の他のコマンドを打つまでは効果が持続する

# 新規ウィンドウの追加場所

command meanings
Mod + h ウィンドウを右に追加していく
Mod + v ウィンドウを下に追加していく

Mod + hがデフォルト
一度打つとこの表内の他のコマンドを打つまでは効果が持続する

# ワークスペース

command meanings
Mod + Num 任意のワークスペースに移動
Mod + Shift + Num ウィンドウを任意のワークスペースに移動

ただしNumは 0 ≦ Num ≦ 9自然数

# 同ワークスペース内でのウィンドウの移動

command meanings
Mod + Shift + Vim ウィンドウをvimのアレの方向に移動

# .configに追加する系

# 壁紙を設定する

exec --no-startup-id "feh --bg-scale $HOME/.config/i3/wallpaper.jpg"

このpathは任意で決められます。この場合は~/.config/i3の中にwallpaper.jpgを入れていますね

これはconfig内のどこにでも追加してOK

# スクリーンショットの設定(Ubuntu)

bindsym mod1+a exec gnome-screenshot
bindsym mod1+s exec gnome-screenshot --window

この場合、Alt + aで画面に写っているものすべてを、Alt + sで任意のウィンドウだけをスクリーンショットしてくれます

これはconfig内のどこにでも追加してOK

# Mod+Shift+Eを豪華に

bindsym $mod+Shift+e exec --no-startup-id \
"i3-nagbar -t warning -m 'Do you really want to exit i3?' -b 'Shutdown' 'systemctl poweroff' -b 'Reboot' 'systemctl reboot' -b 'Logout' 'i3-msg exit'"

exit i3?だけだったのをShutdown,Reboot,Logoutの3つに増やします

これはもともとあったキーバインドのところと置き換えて使います。おそらくbindsym $mod+Shift+eの行があるのでそこと置き換えます

# Mod+dをdmenuからi3-dmenu-desktopに変える

bindsym $mod+d exec --no-startup-id i3-dmenu-desktop

これもdmenuを開くキーバインドのところと置き換えて使います。おそらくbindsym $mod+d exec --no-startup-id dmenuみたいな行があるのでそこと置き換えます

# 終わりに

これでi3wmマスターへ一歩近づけました。i3wmのインストールはこちら (opens new window)

# 参考文献

profile picture
AstPy_ms
東京都立大学でいろいろやってる人です。Twitterやってます。